自動車保険の「等級」はどんな仕組み?

自動車保険には「ノンフリート等級制度」というシステムがあり、契約者の現在の等級によって次年度の保険料の割引率・割増率が決められています。

等級と保険料の割引率・割増率

等級には1等級から20等級まであり、最低の1等級の場合は保険料が64%の「割増」になり、最高の20等級は63%の「割引」が受けられます。そして、初めて自動車保険に加入する人は6等級の19%割引から始まります。つまり、理屈上では基本保険料が同じ10,000円でも、3,700円で契約できる人と(63%割引)、16,400円で契約しなければならない人がいるということです(64%割増)。

事故を起こしたことによる等級のダウン

6等級の人が1年間無事故で保険金を利用しないと、翌年には1等級ランクアップして7等級になり、割引が30%に増加します。逆に、事故を起こして自動車保険から補償を受けると3等級ランクダウンします(1等級だけダウンする事故もあり)。あくまでも、保険から補償を受けた場合が対象になるため、事故を起こしても自費で賄った場合は等級のダウンはありません
相手方への補償が必要な場合は保険を使う方が良い場合がほとんどですが、例えば自損事故で少し車をへこましてしまった場合などは、保険を使うかどうかを[等級ダウンによる保険料の値上がり]と[修理代]の損得勘定することになりますが、たいていの場合は難しい判断になりますので保険会社に相談されることをお勧めします。

事故有等級

2013年に保険制度が改定され、従来の等級の他に事故有等級が設けられました。つまり、同じ等級でも2種類の割引率があることになります。例えば、10等級の人がランクアップして11等級になると47%の割引を受けられますが、14等級の人が事故のためにランクダウンして11等級になった場合は、同じ11等級であっても割引は25%しか受けられません。同じ等級で22%の差が出ます。

しかも、事故有等級は3年間継続されます。従って、事故で11等級にダウンした人が1年間無事故によって12等級にアップしたとしても事故有12等級になるため、保険料は通常の事故無12等級の48%割引に対し、27%しか割引されません。

ちなみに、事故有等級の適用期間中に再び事故を起こすと当然3年間延長されますが、事故有等級期間は6年が限度になっています。

事故有等級の設置された背景
事故有等級が導入された背景には、保険の公平性があります。つまり、無事故の人は事故を起こした人より保険金を利用する可能性が低いため保険料を下げるべきということと、保険金を受取った人と保険金を利用していない人が同じ保険料を負担するのは不平等であるということが理由になっています。

以上がノンフリート等級制度についてのまとめになります。
しっかりと制度を理解することで少しでも自動車保険を上手にお使いください。


2018年7月17日
カテゴリー : お役立ち情報



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